柳 広司








ここんとこD機関シリーズが今は特に有名かな。この人には今までないパターンの作品らしい。
このシリーズの前までは他の作品に登場する人物が主役のミステリーで登場するってのが主だったらしい。
柳さん自身実際の作品を読みながらこうだったら、とかっていうのを形にしたってのを書いてきたんだそうだ。
まぁ何はともあれ、柳さんの文章はハマる。飲み込まれる。俺はね。
内容が好きだからってのもあんだろうけど、読みやすさってのもある。小難しさがねぇってのか読み解き易いっつーのか…
柳さんの何処だかでの対談みたいのを読んだ時に『小説を書く時最初の読者は自分で、十七歳の自分と五十歳の自分、両方が読んで面白いと思う様に書くようにしている』みたいな事を言ってて成程な、と思った。どの世代が読んでもこの人の作品は面白いんだろうと思う。
今俺が一番ハマってる作家さんはこの人だな。


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